今回の窯焚きも、おとうさんと二人。(プラス 息子ふたり )
炎を何時間も相手していると、
だんだんと
いろんなことに思いを馳せる、
ちょっと自由な空想の時間になったりします。
今回はワタシも夜中の1時くらいまで毎晩、火の番をしていたので
静かな夜に窯が燃え盛る音や温度帯によって移り変わる炎の色合いと共に
昔のことを思い返したり、これからのことをぼんやり考えたり
時にはうたた寝しながら(笑)、なかなか幸せな時空を行き来していました。

初めてワタシが、薪窯と出会ったのは大学一年生の時。
大学で所属していた陶芸サークルの先輩に、大学の近くで薪窯をやっていている
作家さんの窯場へ連れて行ってもらったのが始まりでした。
初めて見た、窯の炎はとても大きくて、そしてとてもまぶしくて、
でもどうしてもそこから目が離せなくなっている自分がいたのを覚えています。
圧倒的なインパクト。
今までの自分の生きてきた範囲では、誰も教えてくれなかった感覚でした。
でも、大学生活のいろんな楽しさにそのインパクトもだんだん薄れてしまった時期もありました。
もちろんその時には、将来こんなに炎の近くで暮らすことになるなんて
思いもよらなかったですし…。まだ、おとうさんにも出会っていませんでした。
(おとうさんがサークルに入ってきたのは2年生になってから、だったので!)
炎の魅力に引き寄せられて陶芸家になってしまったおとうさんですが、
ワタシも、やっぱり炎に魅せられた瞬間があったことを思うと、
悪くない選択をしたってことかなぁなんて、思い返したりして。
今回の窯焚きでは、お話ししていました通りタビゼンさんの「窯焚きツアー」がありました。

12名の方にご参加いただき、おひとりずつ、窯に薪をくべていただきました。
たぶんこんなことやっているのは、窯八+タビゼンだけだと思われる、スペシャルな企画です!
中には、前回の窯焚きの体験が印象的で今回も参加してくださった方もいらっしゃったり。
ワイワイしながら、恐らくはなかなか出来ない体験をしていただきました。
皆さんの心の中に、何かを残すことができたらうれしいと思います。
こちら、体験しているのはウチの次男くん。

1150度の高温。
正面に立つだけでも大変なことですが、なかなかうまいこと薪を投入していました。
お兄ちゃんはというと、実質的な面でかなり仕事ができるようになってきました。

薪が足りそうになくて、急きょ薪割りをすることに。
いちおうアルバイト、ということで薪運びを頼みましたが(*^^)v、
しっかりと最後までやりきってくれました。

炎を眺める兄弟。
彼らの中にも、こうして過ごした時間に
何かの思いが育っていってくれるといいなと思っています。
窯焚きも無事に今朝、終わりました。
今は静かに窯の冷めるのを待っています。
炎を何時間も相手していると、
だんだんと
いろんなことに思いを馳せる、
ちょっと自由な空想の時間になったりします。
今回はワタシも夜中の1時くらいまで毎晩、火の番をしていたので
静かな夜に窯が燃え盛る音や温度帯によって移り変わる炎の色合いと共に
昔のことを思い返したり、これからのことをぼんやり考えたり
時にはうたた寝しながら(笑)、なかなか幸せな時空を行き来していました。

初めてワタシが、薪窯と出会ったのは大学一年生の時。
大学で所属していた陶芸サークルの先輩に、大学の近くで薪窯をやっていている
作家さんの窯場へ連れて行ってもらったのが始まりでした。
初めて見た、窯の炎はとても大きくて、そしてとてもまぶしくて、
でもどうしてもそこから目が離せなくなっている自分がいたのを覚えています。
圧倒的なインパクト。
今までの自分の生きてきた範囲では、誰も教えてくれなかった感覚でした。
でも、大学生活のいろんな楽しさにそのインパクトもだんだん薄れてしまった時期もありました。
もちろんその時には、将来こんなに炎の近くで暮らすことになるなんて
思いもよらなかったですし…。まだ、おとうさんにも出会っていませんでした。
(おとうさんがサークルに入ってきたのは2年生になってから、だったので!)
炎の魅力に引き寄せられて陶芸家になってしまったおとうさんですが、
ワタシも、やっぱり炎に魅せられた瞬間があったことを思うと、
悪くない選択をしたってことかなぁなんて、思い返したりして。
今回の窯焚きでは、お話ししていました通りタビゼンさんの「窯焚きツアー」がありました。

12名の方にご参加いただき、おひとりずつ、窯に薪をくべていただきました。
たぶんこんなことやっているのは、窯八+タビゼンだけだと思われる、スペシャルな企画です!
中には、前回の窯焚きの体験が印象的で今回も参加してくださった方もいらっしゃったり。
ワイワイしながら、恐らくはなかなか出来ない体験をしていただきました。
皆さんの心の中に、何かを残すことができたらうれしいと思います。
こちら、体験しているのはウチの次男くん。

1150度の高温。
正面に立つだけでも大変なことですが、なかなかうまいこと薪を投入していました。
お兄ちゃんはというと、実質的な面でかなり仕事ができるようになってきました。

薪が足りそうになくて、急きょ薪割りをすることに。
いちおうアルバイト、ということで薪運びを頼みましたが(*^^)v、
しっかりと最後までやりきってくれました。

炎を眺める兄弟。
彼らの中にも、こうして過ごした時間に
何かの思いが育っていってくれるといいなと思っています。
窯焚きも無事に今朝、終わりました。
今は静かに窯の冷めるのを待っています。
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